職場の先輩と思いがけないところから急接近してダブル不倫に発展

お互いに意識していなかったのに…

不倫は、身の周りや有名人の間ではメジャーなものでしたが、私にとっては縁遠いものだと思っていました。毎日、職場と家との往復ばかりで、育児と家事に追われる日々でした。だから、夫以外の誰かと恋愛するような余裕が自分にはないと思っており、今後もそういったことはないと考える暇もありませんでした。

そんな私も、時々は飲み会に参加しています。元々お酒も好きですし、お酒の場も好きです。友人の集まりや職場の飲み会には、数ヶ月に1度くらい顔を出すようにしていました。

新入社員歓迎会が開催された時、夫に子供を預けて参加することにしました。その時、それまではあまり話したことのなかった職場の先輩と意気投合し、本当に楽しい夜になりました。職場に仲の良い気が合う人が見つかったという喜びを感じていました。その先、彼と何が起こるとも考えずに…

急接近した出来事

私が、仕事で大きなミスをしてしまったことがあったのですが、耐えられずに人陰に隠れて泣いていたことがありました。その時、飲み会で仲良くなった先輩がたまたま通りかかって、話を聞いてくれました。彼は、私の話に相づちを打ちながら、優しく聞いてくれました。そして、ミスは誰にでもミスはあると言って、自分がしたことのあるミスの話を笑いながらしてくれました。

彼は、私に少しでも元気になって欲しくて、笑い話をしてくれたのだと思います。私も、思わず笑ってしまって、泣いているのか笑っているのか分からなくなってしまいました。そろそろ自分の席に戻ろうということになり、立ち上がった瞬間、私がよろけてしまったのです。その時、彼が咄嗟に私を支えてくれて、距離が縮まりました。彼は、謝ってきたのですが、私も謝りました。最後に、「元気出してね」と言って。私の頭をポンポンと撫でてくれました。その時、彼の優しさが体に染み込んでいくのが分かり、心の中も彼でいっぱいになりました。これが、私が恋に落ちた瞬間でした。

どうしようもない思い

彼のことを好きだと思うようになって、彼を避けることが増えました。彼とこれ以上関わってしまったら、自分を止めることができないと思ったのです。彼にも、奥さんと子供がいて、私も同じ状況です。そんな状態で、恋愛などできる訳がない、そう思っていました。

でも、彼も気まずくなったようで、私に何かしてしまったのかと聞いてきました。それでも避けようとしたのですが、彼に腕をつかまれ、本当のことを話して欲しいと言われたのです。だから、私は自分の気持ちに蓋をしたいのだと、正直に伝えてみました。彼は、私がまさかそんな思いを抱いているとは思わなかったようで、困惑していました。

でも、元通りの関係に戻りたいから、と食事に誘ってくれました。

彼との関係がスタート

彼と食事に行くのも、同僚としてということは分かっていました。でも、私はその日が来るのを楽しみにしていましたし、デート気分でした。当日、会社から離れた場所にあるお店で待ち合わせをしました。やっぱり、デートのような感じで、彼のことを改めて好きだと思ってしまいました。

食事は、楽しい時間となり、あっという間に時間も過ぎました。帰り際、彼がまた会社で普通に接しようと言ってくれました。でも、それが私には少し寂しくて、彼に抱きついてしまったのです。そして、お酒が入っていたこともあって、彼にキスをしました。帰りたくないと言って、ホテルに誘いました。その日から、私と彼は、時々会っては体を重ねる関係になりました。

彼と私の関係

彼も私も、自分の家庭を壊そうとは思っていません。いつか終わりが来ることも分かっています。家族にも同僚にも申し訳ない気持ちはあるのですが、思いを止められません。

だから、いつか笑顔でお別れができる日が来たら、そうしようと話しています。いつまでもズルズルしてはいけないのですが、今の私には彼が必要です。

 

元彼とのダブル不倫はきっとこの先も永遠に終われません。

旦那との結婚は元彼との別れから始まりました。

私と夫が結婚したのは、元彼との大恋愛を終わらせたことがきっかけでした。

私は元彼とは同じ年、23歳から29歳までお付き合いをしており、結婚すると信じていたんです。

なのに、元彼は親睦会で酔った勢いでたった一度の体だけの関係を持った会社の新入社員の女性との間に子どもができてしまい、責任感の強い彼はその女性と結婚することを決めたんです。

泣きながら私に謝り、絶対に心は裏切っていなかったけど、申し訳ないけど別れて欲しいと言われて私は心の底から大ショックを受け、一時的に廃人同然になりました。

それでも彼は私を見捨ててその女性と結婚し、携帯電話も拒否され、つながらなくなり、終わってしまったんです。

仕事もミスを繰り返すようになり、辞めざるを得なくなり、貯金を崩しながら引きこもり生活を半年ほど続けました。

あの時期、どうやって生きていたのか私にはいまだに思い出せず、激ヤセしながら毎日泣いていたように思います。

仕事をしなきゃと思いながらも、思い出のたくさん詰まった部屋すら辛くて、私は、部屋を引き払い、高原ホテルでの住み込みバイトをすることにしました。

30歳で住み込みでバイトなんて、訳アリにもほどがありますよね。

同僚たちも私の様子を不審に思いながらも優しく受け入れてくれました。

そこで先に働いていた先輩バイトくんが今の夫です。

7歳年下で、短期バイトに来ていた学生でした。

私のことをすごく気にかけてくれ、偶然にも彼の実家は私が元住んでいた場所からほど近く、共通点がたくさんありました。

私も人肌が恋しかったことから、お互いの量を行き来し合いすぐに男女の関係になり、妊娠したんです。

彼はとてもまじめで、私を連れて彼の実家に戻り、すぐに結婚してくれたんです。

ご両親もこんな年上のできちゃった婚なのに、普通によくしてくれて、夫は大学を卒業するまでお世話になり、就職したのと同時に出産、しばらくして親子3人で新しい土地でアパートを借りて新しい生活をスタートさせることになったんです。

夫と娘との生活はただただ平凡であわただしく過ぎていきました。

夫はマイホームが夢で、子どもが入園する直前に、新しい土地を探してきて新居を建てようと言いました。

その説明会で、私は元彼と再会するなんて夢にも思いませんでした。

時間が逆戻りしたような錯覚を覚えました。

私は夫と娘、元彼は妻と息子、動揺を隠せないのはお互い様でした。

普通なら他人のふりして、その場限り、な再会です。

でも、今後、同じ地域で住むという状態での再会でした。

その後、私は数回ある説明会を元彼との再会を期待するようになり、案の定、元彼も私を探しているのがわかりました。

この先もずっとダブル不倫の関係は終わりません

先に連絡してきたのは元彼でした。

私はずっと我慢していたんです。

着信拒否されていたけど、こういうことを期待して番号をずっと変えなかったのが、今、こんな形で報われました。

現在、お互いに、2ブロック離れた同じ街に住みながら、W不倫を継続しています。

もちろん、お互いの夫、妻には昔からの知り合いだということは一切、知らせておらず、来年から同じ小学校に通う1歳違いの子どものいる夫婦として、私は時々元彼の奥さんと挨拶などをしています。

彼によく似た小学校一年生の息子さんと、同じ登校班になる今年就学予定のうちの娘、ママ友としての年齢差はあるけど、先輩ママとしてよろしくね、なんて言っています。

その陰で私は週に一度、子どもが幼稚園に行っている隙に元彼との密会を重ねています。

お互いに運命的な再会をしてしまったことで、愛情が以前にも増して膨らんでしまい、もう二度と離れたくないとまで思って愛してしまっています。

こんなに近くに家を構えるようになったことが、2人は離れられない運命なんだといういい証拠です。

しかも、この土地を新居に選んだのは、私の夫、そして元彼の妻だったんです。

彼女のせいで私たちを引き離したはずが、また彼女自ら私たちを再会させる結果になってしまうとは、とって皮肉な結果ですが、私はあの時の辛さ、身を引いた自分、彼女への恨みを忘れることができなかったので、今、元彼とこういう風になれて、心から満たされた気持ちでいっぱいです。

夫は夫で好きではあるので、家庭はしっかり守りつつ、元彼との今後もずっと継続させてみせるつもりです。

 

私たちのダブル不倫はホテルの一室で完結しています。

 

ダブル不倫はデートなんてできない

ダブル不倫の関係を続けて約二年になりますが、私と彼がダブル不倫を始めてからは、他のカップルのようにデートらしいデートをしたことはただの一度もありません。

お互いに好意を持っていると気づいたのは、私がパートに出始めてすぐの忘年会でした。

私は26歳、夫(29歳)と結婚して2年、普通に夫婦生活をしていてもまだ子どもを授からないことで少しストレスがたまり、気分転換に近所のお総菜屋さんでパートを始めたんです。

そこに決めたのは、今思えば、店長(32歳)が感じの良い人だったことでした。

その時はまだ、ただ感じがいいなと思っていただけ、彼の方も奥さん(32歳)がいて同じ店で働いていたんですが産休で人手が足りないので、代わりとして私を快く雇ってくれたんです。

でも、ほんとに優しくて、お客さんの評判も良く、店長の人柄で持っているようなお店で、彼の方も新人のわりに働きがよかった私を評価してくれて、色々任せてくれるようになり、開店や閉店作業まで一緒にするようになってから、だんだん好意を抱くようになっちゃったんです。

ただ奥さんが里帰りをして、お店があるから一人で年末年始を過ごすと聞き、忘年会をしましょうと提案したのは少し下心があったからでした。

私も夫が子どもができないことでイラついており、不仲というかぎくしゃくしていたのがあったので、なんとなくぱーっと飲みたい気分だったんです。

ほんとは、お酒なんて飲んでちゃいけないんですけどね。

その日だけは特別な気分でした。

忘年会とか言ってますが、2人きりです。

2駅離れた場所を会場にしたのも、その日の何かを期待する気持ちがありました。

彼にとっては、寂しさもあったんでしょう。

お互いに特に言葉はなかったんですが、飲んだ足でそのまま近くのホテルに入り、深い関係に陥りました。

夫との義務的なセックスに苦痛すら感じていた私にとって、彼の優しいセックスはすごく満たされた気持ちになり、もっと、という欲望がわいてしまうほどでした。

してはいけないことはもちろんわかっていますが、年が明けて、赤ちゃんが産まれ、奥さんが帰ってくるまでの間にも、何度も何度も仕事帰りにわざわざ2駅先のホテルに別々に向かってまで愛し合っちゃいました。

ただ、仕事中は他にもパートのおばさんや、配達のおじさんがいるので、どちらかというとよそよそしい感じです。

ダブル不倫は切ない刹那的なものでしかない

連絡は必ずメール、会いたいときだけ、暗号のような文章を送り、即消します。

ダブル不倫は証拠隠滅は必須です。

合図のメールがあったら、暗号に書かれている数字の時刻にいつものホテルで待ち合わせです。

その部屋での2人と、普段の2人は同じ二人とは思えないほどだと思います。

それくらい、気持ちを普段は封じ込めています。

切ないでしょ?

周囲に絶対に勘づかれちゃダメなんで、細心の注意をしています。

だからこそ、ホテルの時間はすごく大事で、切ないほどお互いを求めあってしまうんです。

それでもやめられないのがダブル不倫なの

ぶっちゃけていうと、感情のコントロールはかなりむつかしいです。

だって、彼からの情報では、もうすぐ奥さんは職場に復帰してくるだろうし、うちもあれからまた2年経っていて、周囲からのこどもこどものプレッシャーもあるし、いい加減、子作りも復活させないといけません。

彼と出会ってから私は、正直、子どもが欲しいと思えなくなっていて、わざと排卵日以外を夫に伝えたりしています。

夫も私との子作りにプレッシャーを感じているのか、私が残業とか、ちょっと休みの日に友達と飲みに行くとか言っても、ほっとしたような感じがあるんです。

そこに付け込んで申し訳ないとも思うんですよ。

そうやってでも時間を作って彼に愛して欲しいという気持ちが今は勝っちゃっています。

ダブル不倫なんて、いいことないのに、普段とは違う彼の良さを知ってしまって、抜け出せなくなっちゃいました涙。

 

でもある日奥さんが探偵を雇って、私たちの不貞の証拠を取られてしまいました。

そして、私は夢から覚めて別れて浮気の慰謝料を支払いました。

奥さんが探偵を探したサイトはココだそうです→愛知県(名古屋)の口コミで評判のいい探偵事務所・興信所一覧

 

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